日記供養はじめました

捨てられない日記をひもといて、自分の過去を落としてゆきます

はじめまして、おじゃまします

だらだらと生きてきて、今月できっかり50歳。

 

少し前から、やましたひでこさんの番組を見始めました。

 

いまの自分に必要ではないものを手放していこうと、

服や靴や鞄をだいぶ減らしてみたけれど、どうしても処分できないのが日記帳。

 

なんとなく「毎日、日記を書いたほうがいい」という刷り込みで、

おそらく中高時代から、いまだに付け続けている日記帳。

 

これまで捨てるためだけに日記を書いてきて、

この先も捨てるためだけに書き続けるのだとしたら、

日記をつけることって、なんだか虚しくありませんか?

 

そこで過去の日記たちをネットの世界へお引越し!

という打開策を見いだしました。

 

いま付けている紙の日記帳もブログを書くための素材だと思えば、

なんとなく存在の意味を与えられるような気がして。

 

家庭のゴミを公共の場に捨てるような後ろめたさもなくはないですが、

壮大なネット空間においては、名も無い個人のブログなんて、きっとチリ以下。

誰の目にも映らない飛沫のようなもの。

 

だから(?)今日からブログ始めます!

 

いま手元にあるのは2001年からの日記。

もう20年以上前のものです。

それ以前のは、捨てられてなければ実家にあるようないような・・・(曖昧)。

 

この年は、人生28年目で初めて彼氏ができた記念すべき?年でした。

そして現在も同じ男性と暮らしております。いやぁ、感慨深い。

 

初めて正社員で勤めた会社を退職する直前の正月から日記が始まります。

 

 

2001.1.1

あけましておめでとうございます。

朝からベッドの上の机をちょっとだけ整理。31日にやっとけなのだが。

母がおせちを作ってくれるのを待てずに元旦から朝ラーメン。

昼にお雑煮などをいただき、ビデオを見てからようやく年賀状を取りに出た。

あて名書きもどんどんパソコン化。21世紀らしさに、ちょっとうんざり。

 

会社のお客さんから頂いたA5サイズくらいの手帳、右半分に日記を、

左半分には出費と食事の内容を記録しています。

 

お菓子が止められない時期で、朝から最中と芋甘納豆、

昼はウグイスと黒福豆の甘納豆。

太りやすかったので、夕飯はなるべく控えていたようです。

 

この1~2年くらい前から母と都営住宅で同居を始めました。

それまで姉が母と暮らしていたのですが、東北に嫁いでしまったので、

一人暮らしをしていた自分が引っ越してきました。

 

生ラーメンをゆでて、冷凍の青ねぎをたくさん入れて食べるのが好きでした。

猫舌なので、冷たいものを入れると、ちょうどよい温度になるのです。

 

朝と昼は好きなだけ食べていいルールを自分に課していたので、

1食で3玉入りの生ラーメンを全部食べていました。

痩せなくて当たり前です。