日記供養はじめました

捨てられない日記をひもといて、自分の過去を落としてゆきます

人の心のなかりせば

2001.03.27(火)

IWさんが休み明けで、カステラをおすそ分けにあずかった。

土産話をしているようにも見えるし、悪口を言われているような気もする。

みんなと仲良くしたいとは思わないが、仲良くしなくてはいけないように感じて悩む。

MYさんみたいに、ムカツクから嫌いという理由も考えられるとして、こびる必要が?

IWさんが予想外にみんなとうまくやっていたのが、かなりの誤算だった。

 

IWさんは、最初の日に自席でお昼を食べていたので、仲良しグループとかに入らず、

孤高のスタイルを貫いている、理想の派遣社員みたいに見えました。

けれど、つかず離れず、上手に正社員の人たちと付き合っていて、自分には

マネ出来ないレベルの世渡り上手であったことに、勝手に裏切られた感が・・・。

 

MYさんは、旦那さんの転勤に同行して、しばらく地方の支社で働いていて、

最近になってこちらに戻ってきたばかりだった気がします。

SDさんより少し先輩で、小柄で可愛らしいけれど、性格的には強めで、

誰かのことをはっきり「キライ」と言っているのを、どこかで小耳に挟んだ可能性が。

きっと自分のことも嫌いだろうな・・・と、さっそく被害妄想に陥ったことでしょう。

 

本日のおやつは、朝昼あずき。

 

 

2001.03.28(水)

午前中、お茶代の回収があり、MYさんがやさしかったのでびっくりした。

そのあと、午後もお手洗いで偶然に鉢合わせ、少し一緒に歩いて話した。

どうして今まで冷たかったのか、どうして急に態度が変わったのか、

全然わからないが、ホッとした。

KWさんとも、いろいろしゃべった。昨日までの憂鬱が嘘のよう。

浜崎あゆみのベストを買いに行き、別の物を買ってしまった。

 

MYさんに嫌われていると思い込んでいたのに、ただの考えすぎだったのだろうか?

あるいは何か誤解のとけるようなことが、MYさんに起こったのだろうか?

人の心が謎すぎて、嫌われても好かれても、不可解です。

 

KWさんは事務のパートで入ってきた、50代後半くらいの女性。

ざっくばらんで話しやすくて、このあと登場する40代初めの派遣の人と一緒に、

自分が辞めた後にも何度か食事に行ったりしました。

 

本日のおやつは、あずき、えびせん。

 

 

2001.03.29(木)

夕方には止むと思って自転車に乗って行ったが、1日中雨だった。

自転車が吹きさらしになっちゃって申し訳ない。

ミーティングで、お仕事をいろいろもらえたのはいいが、

みんな4月2日・3日に集中していて、結構プレッシャー。プリンタは調子悪いし。

間違えなきゃいいけど、そうもいかないので心苦しい。

 

仕事の締め切りについて、前の会社で注意されたことがあります。

例えば、営業の人が明らかに無理な納期を提示してきた場合、

自分は「それは無理。もう少し延ばしてほしい。」と交渉しようとしますが、

飲み会の席で他の先輩社員から、無理でもとりあえず「やります」と言って、

間に合わなかった時に「無理でした」と言うのが正しい対応だと批判されました。

 

今でも、初めから調整したほうがいいと自分は思うけれど、社会の常識は違うみたい。

無理かどうかはやってみなければわからない、という考え方もあるでしょうが、

無理してでも何とか間に合わせて、残業したり、徹夜したり、相手の意向に逆らわず、

そんな働き方が日常化するより、話し合って妥協点を探りたいと思うのは悪いこと?

 

本日のおやつは、ごまブッセ。

 

 

2001.03.30(金)

HKさんの改訂の図面はとりあえず描けたけれど、帰りがけ、かなり今まで

HB(業務用語)を間違えていたことに気付いてしまった。うわー、ごめんなさい。

そういえばISさんの改訂はどうなるのだろう?

花見の会は結局行くことにした。不安だけど。

お金をおろそうと銀行に行ったら、カードを持っていなかった。明日行かなくちゃ。

 

派遣になったら、正社員だけで飲み会に行ってくれると思っていたのに、

結構いろいろな会に(気を遣って?)誘ってくださるので、いつも断るのも悪いし、

行くことになってしまっています。誘われなければなかったで、傷付くのかな?

 

本日のおやつは、表記なし。