日記供養はじめました

捨てられない日記をひもといて、自分の過去を落としてゆきます

失敗!ではすまされない

2004.09.25(土)

今日のFNさんは昔がえり?中子の作り方を聞いてきたし、自販機にも誘われた。

振り回されないようにしようと思いつつ、なかなか達観できない。

SMさんが今日で辞めるということで、突然送別会に誘われたが、

残業を理由に行かなかった。すんません。

 

小学校の時に、昨日仲良くしていたと思ったら、今日は仲間外れにしてみたりを

繰り返していた女の子がいた。そんな気分屋な人とは付き合わないほうがいいと、

自分は遠目で観ていたけれど、しっぽを振ってついていってたのが友人HRさん。

きっと本人は本人なりに、子ども社会を生き抜くために必死だったのだろう。

 

SMさんはまだ20代半ば過ぎくらいの正社員さんだったけれど、大企業を辞めるのは

結構な勇気の要(い)る行いだと思う。入社試験という難関を突破してきただろうに。

仕事の内容が合わなかったのかな?ちゃんとした親だと、怒られるんだろうなぁ。

 

 

2004.09.26(日)

RKちゃんと会った。池袋のパセラで4hの後、東武に行き、「恋のしずく」で飲んだ。

産む・産まないの話でケンカ腰になって「もう2度と会わないかも・・」という思いが

よぎったが、そのあと「産む痛みより、産んでから愛せないんじゃないかという

気がして怖い」と言ったら「そうなったら自分(RKちゃん)が引き取って育ててあげる」

と。RKちゃんはすごい。ちょっと気持ちがラクになった。

 

恋のしずく」という居酒屋さんがすごく気に入って、最初に彼氏と行ってから

友人のRKちゃんとも行ったし、OBさんも連れて行った。

お料理がおいしかったし、飲み物の種類もいろいろあったのだけど、何より

店の造(つく)りが面白くて、真ん中にどでかい仏像が鎮座(ちんざ)していた。

 

検索すると、過去の情報がまだ残っていて、川が流れていたり、石段があったりも

したんだって。記憶はおぼろげだが、落ち着いた空間だった。個室でくつろげたし。

名古屋で似たような「だいぶつ ころころ」というお店に入ったことがあったのだが、

同じ系列のお店だった。2018年までやってたならもう1回くらい行きたかった。

 

RKちゃんは子育て仲間が欲しくて、しきりに子供を産むように勧(すす)めてきた。

「産めば絶対に可愛く感じるはず」と信じて疑っていなかったけれど、それならば

何故この世で育児放棄や虐待が後を絶たないのか?という説明がつかない。

「もしどうしても育てられないなら、(RKちゃんの)ウチで育ててあげるから、

年に1回でも会いに来たらそれでいいよ」とまで言ってくれた。なんという心の広さ。

 

でも、自分が預けられた子の立場になってみれば、

「なんで自分のお母さんは、たまにしか会いに来ないんだろう?」

「どうして自分と一緒に暮らしてくれないんだろう?」と悩み始める日が必ず来る。

そして、愛せない大人の罪を、愛されない自分への責めと転嫁してしまうはず。

大体、愛する能力のない親(自分)が、どの面(ツラ)下げて子供に会いに行く?

 

 

2004.09.27(月)

有給(休暇)。所沢に自転車で行こうかと思っていたが雨だった。

ジーンズを受け取って来た。久々にハーゲンダッツのパフェを食べた。

帰ってきたら、小雨の中、母がゴミ置き場の掃除当番でモップを洗っていた。

申し訳ない気持ちでいっぱい。昨日からすぐに涙が出る。愛子様の映像にも涙ぐむ。

午後からしか開いていなかったので、昼食のあと皮膚科へ。

また薬を出された。治らんねぇ・・・。

 

休みの日くらい掃除を手伝うとかしない自分の親不孝っぷりに心が痛んで涙?

 

 

2004.09.28(火)

朝、ののに電話したら淋(さび)しくなってきた。

昼、なんとなくおなかいっぱいで、天ぷらそばにしなかった。

残業の取り締まりがきびしくて、FUさんがキレた。びっくりした。

アセンブリしたら全然合わなくて、がっくり。だから残業になっちゃうんだよ。

 

好きで残業している人は帰れるけれど、仕事の絶対量が多くて終わらない人は、

簡単に「帰れ、帰れ」と言う事務方の人間に、我慢ならなかったに違いない。

課長のONさんは、お子さんがいるのに毎日終電で帰れればいいほう。時には

泊まり込みで仕事をしていた。ONさんだって、帰って子供に会いたかっただろう。

自分が奥さんだったら、毎日ひとりぼっちで子育てしてる感じがして、

育児ノイローゼとかになっちゃいそうな気がする。

 

 

2004.09.29(水)

F4は止まった。TUさんの図面をやる。途中でIDさんにV5を聞かれたけれど、

なかなかわかってもらえない。自分が3次元を習い始めた時の戸惑いは覚えている

けれど、何に引っ掛かっていたかを思い出せず、IDさんが(放り)投げた。

ごめん。研修で解明しておくれ。

 

設計の人が、ようやく3次元を勉強し始めてくれている?

しかし、インストラクターのように上手くは教えられるわけもなく・・・。

 

 

2004.09.30(木)

昨日CADAMの図面修正も終わってしまって、ヒマになっちゃう?と思ったら、

F4の直しが戻って来た。WG(製品名)を思い付きで変更してそうで

 

以下白紙。

途中で眠ってしまったか、途中で中断したことを思い出せないまま眠ったか・・・。

 

 

2004.10.01(金)

席替えがあった。電話(の位置?)がビミョー。

FNさんが仕事に悩んでる?それが人間関係のストレスに端を発しているのか

よくわからない。体調が悪そう。どうしたら打開の手助けになる?

帰りに切符を取りに東京駅へ。池袋でコンタクトを買おうかと思ったがやめて、

チーズうさぎのロールケーキを買って帰った。

八つ墓村」の結末を見るつもりが眠ってしまった。くつ磨いて風呂入って寝るね。

 

FNさんの恋愛相談に乗ろうとして失敗したように、助け舟を出せる気がしない。

自分の悩みさえ解決できないのに、他人の問題なら払拭(ふっしょく)できるのでは?

と考えること自体が傲慢(ごうまん)極まりない。黙って話を聞くことしかできない。

そして、それに値する人間になることこそ1番難しい。