運動会逃（のが）れ

２００８．０９．２７（土）

遅番。なんかTHさん、また手伝ってなかった？明日の朝の用意してたのかもな。

ハンバーグの（タネ？）やってなかったり、夜食も・・・。マンゴープリンになってて

よかったけど、ミルクレープだったら５０枚くらいクレープを焼くんだろうか？ムリ。

THさんが14時から調理場に入ったと思ったら、明日の弁当の用意。

とり（鶏）唐揚げを朝から揚げるんだよー。やっぱ自分じゃ大変だったよね・・・。

１年た（経）ったって、SNさんに手伝ってもらうんじゃなきゃ出来ないと思う。

これを見たら、１０人分くらい１人でやらないといかんのかな・・・。

明日の運動会の大量弁当の準備か。本来は自分が早番に入れられていたが、

「朝、すごく早く来たい」と言ったら降（お）ろされた。降ろされて本当に助かった。

災（わざわ）いの元になってきた口（くち）が、たった１度とはいえ、有利に働いた。

２００８．０９．２８（日）

遅番。昨日AZさんが言ってたのをTHさんに伝えなかったのがマズかった。

THさんなら大丈夫だろうと思っちゃったせい・・・。ごめんなさい。

実際5時半に来ていたようだけど、自分が5時から来ると言ったらダメって・・・。

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昼、揚げ物ばかり。この間（自分は）カレーをたくさん作りすぎて怒られたのに、

THさんはパスタをたくさんゆ（茹）でてた・・・。と文句ばっかり、つい言っちゃう。

ぬかづ（糠漬）け見てないし、キャベツ切ってないし・・・。

そして（月末なのに）勤務表が・・・まだ（出来て）ないの・・・。

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明日どう見ても仕込みが多いので、少しやっていった。

天気が思ったより早く崩れ始め、帰りも（雨が）ポツポツ。明日は歩きだな・・・。

帰り、母に電話。なかなかつな(繋)がらず心配したが、大丈夫ということで安心した。

そりゃ、運動会のお弁当が大変だったからさ・・・。それをよく自分にやらせようと

思ったな・・・。今の状況からして、絶対に手伝うつもりもなかっただろうし。

自分が弁当を間に合わせられなくて、みんなの前に無能さを晒（さら）すことになれば

いいと思ってたんだろうけど・・・。成りゆきとはいえ、代わってもらえて感謝。

でも伝言を伝えないのは、社会人としてどうなの？せめて置き手紙を・・・。

いや、置き手紙はしたけど、本当は電話するべきだったということ？

２００８．０９．２９（月）

早番。雨が降るというので歩きで（出勤）。幼児さんだけでも7時から食べ始めるかと

思ったが、45分からであった。卵ふりかけを出したのがまずかった。

なかなか（ごはんの）おか（代）わりが止まらなくなってしまった。

昨日、炊き込み（ごはん）の具を煮ておいて、なんとか助かった。

昼の用意をSNさんにやってもらって、どうにか切り物を。

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クーラーからスス（煤）が出ていることを寮長に言ったら、「掃除しろ」と。

帰りたかったが、またTHさんとトラブルみたいになるので、残業して汚れをふ(拭)く。

フィルターまでは無理だった。勤務表のことと、中番廃止論について、

帰りに聞けばよかったかなと思ったけど、話が長くなるので止（や）めておいた。

クーラーは業者さんに頼んだほうがいいんじゃないかと思うけど・・・。

通常の業務に余裕がなさすぎて、掃除する暇なんかあるわけもなく。

２００８．０９．３０（火）

休み。ASさんに断りのメールを入れたけど、昼間はくもり（曇）ベースだったのに

（断って）よかったかなー？もったい（勿体）なかったかなー？とちょっと後悔。

でも小雨（こさめ）がパラついてたり、あまりよい天気ではなかったよね。

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OBさんにメールしてみたけど返事はなく。

19：45ころ電話が動いたの（バイブ）で、見たら施設から着信。

THさんが「明日、遅番です」と、わざわざ電話をくださった。

こんな時はTHさんがすごくいい人に思えるのに・・・。悪意を感じる自分を恥じる。

「オーラの泉」を見ながら、人生を反省。OBさんにも見せてあげたいね。

THさんと、例（たと）えば養護（指導員）とか別の関係で会っていたら、

まったく別の印象で、なんなら「すごくいい人だ」とさえ思ったかもしれない。

実際、養護の人たちの前では、別人のようにおとなしくしていた印象が・・・。

この日は「オーラの泉」は放送されていなかった。１番近い回のゲストは辺見えみり。

「幸せな家庭は、家族１人でも欠けると歯車が狂うから、不幸でもある」と。

「幸せ過ぎて家族が独立できていないと、家族の誰かを失った時に生きて行けない」

という言葉は、まさに父親を失った後のOBさんの状態だと感じたのかな。

でも「死とは肉体が無くなっただけ。衝立（ついたて）１枚隔（へだ）てた人の姿は

見えないけれど、実際はそこにいる状態と、なんら変わらない」のだよって。

自分に刺さったのは「結婚するって、生涯つつがなくいく相手なんてあり得ません」

という言葉かな？「人生の課題は、自然体で心配しないで、どう生きられるか」とか？

あるいは、「母親を心配するあまり共依存みたいな関係になってる人は、

ずーっと独身か、離婚してでも母親のお目付け役」みたいになってしまうという事？

「軸が他人にあると、自分の正直な気持ちが見えなくなる」そして

「自分は誰かの付属品ではなく、人生の主役」なんだという自覚を持たなくては、と。

自分も母親の人生に貼りつき過ぎてたのかな・・・。もう剥（は）がれを落ちたけど。