日記供養はじめました

捨てられない日記をひもといて、自分の過去を落としてゆきます

愛情の絶対量が足りない世界

2006.10.31(火)

家(東京)に帰る。帰る前に、やっぱり「Maria・・・」(のブログ)を見る。

写真がとてもキレイ。彼女に少しでも人生のプレゼントが多く届くことを願うばかり。

施設で育って(施設の)職員になる人は多いようだ。求人が少ない原因とも言えるが。

(施設出身者が)外で働きづらい現状を考えれば、就職口が確保されるのは好ましい

が、閉鎖性ゆえの虐待が踏襲(とうしゅう)されるのも非常に心配。

 

ブログ主のMariaさんは、厳しい環境の中でも人一倍勉強を頑張って、

就職先の社長夫妻とも良い関係を築いて、同じように施設出身のソウルメイトとも

出会って、自暴自棄にならざるを得なかった人たちと比べれば、幸運な人生。

文章もとても論理的で、社会に訴求するチカラ(力)を持っている。

「施設育ちを肯定したら、将来自分の子どもを施設に預けることにも

抵抗がなくなってしまう」可能性があるから、声をあげ続けていると。

ブログがどこへ引っ越してしまったか分らないので、今も活動を続けておられるか

不明だけれど、Leiさんと支え合いながら、幸せに暮らしていてほしい。

 

 

2006.11.01(水)

横須賀へ。早目に出たので、早く着き過ぎて迷惑かなぁと思ったが、特に何か

食べたい物もないし、直行。で、着いたらRIちゃん(ASさんの娘さん)の病状が

急に悪化して、実家のお母さんに病院に連れて行ってもらってたんだって。

(知らなかったとはいえ)なんか悪いことをしてしまった。

SUちゃん(ASさんの息子さん)は、色白でぷくぷく。眉(まゆ)にしわ(皺)を

寄せるのが好き?見てると、どんどんかわい(可愛)く見えてくるんだから不思議。

姑が兄の子どもばかりかわいがってて、対立しているらしい。

ママ以外のことでも大変だなぁ・・・と。

帰り、(新宿)タカシマヤに寄ったら、ポイントアップセールをしていた。

吉田カバン(PORTER)の欲しかったの買っちゃった!無職なのに・・・。

 

友人ASさんの息子のSUくんは、天使のイメージを体現したような可愛さ。

髪の毛の色もなんとなく栗毛で、ふんわりくるくるした感じで、目もぱっちり。

CMに起用されてもおかしくないくらいの、愛くるしい赤ちゃんだった。

 

それまでマーガレット・ハウエルの革製の鞄(かばん)に固執していたけれど、

会社に通勤する身でなくなると、普段使いに革鞄はなんとなくチグハグ。

もっと高級感よりも耐久性が高くて、流行に左右されづらい物が欲しくなった。

PORTERの、帆布(はんぷ)より柔かくジーンズより丈夫な素材、

黒だけど黒過ぎない色味、控え目なロゴ、堅実で理想的なバッグだった。

 

 

2006.11.02(木)

歯医者さんへ。すごく丁寧に歯磨きの指導をしてくださった。ありがとうございます。

帰りにQQショップ(均一ストア)で白菜を買ってしまったので、一旦帰って図書館へ。

そのあと少しビデオを見てから、国分寺へ。高齢者施設の求人がほとんどであった。

母が来るのを紀伊國屋(書店)で待つ。水谷(修)先生の本を探すが、

1冊しか見つからなかった。上の階に行って、お寿司を食べた。

握りは頼んだものが来てるか、ちゃんと確認しないとね。

それから、和雑貨のお店でいろいろ見た。ソラマメ(空豆)のお弁当入れがかわいくて

母がクリスマスプレゼントにくださると。ありがたや。

 

夜回り先生」と呼ばれていた水谷修さん。人を包み込むような話し方が好きだった。

教育者として、どんな難しい状況にある子も見捨てない。

穏やかな口調からは想像がつかないような、毅然とした態度。

信頼に値する大人であることを、子どももきっと感じ取るに違いない。

こういう人間に出会えるか否(いな)かで、その後の人生が大きく変わってくる。

 

 

2006.11.03(金・文化の日

朝、5時半頃の(電車)に乗ったが、1本遅くても同じ(到着時刻)であった。

クリームうさぎをおみやげに(買って行った)。

朝ごはんは、着いてから何を買って行こうか迷ったが、決まらず。

とりあえずのの家に行き、ごはん(炊飯器)のスイッチを入れてから買い物に。

前の日も(寿司で)しょうゆをたっぷり食べたというのに、とにかくしょうゆっぽい

ごはんが食べたくてしらすを買った。他に揚げ物とか。人の家に米を食べに来るとは。

 

醤油(しょうゆ)味が好きだけれど、醤油だけをごはん(白米)にかけることには

罪悪感があるため、刺身とか唐揚げとかにビチャビチャに醤油を絡(から)めて、

それを白米にのせて、醤油+α(プラスアルファ)のごはんを大量に食べたがった。

現在は、昔より大量に米を食べたい欲求が減ったので、餃子や唐揚げには醤油を

つけないで、おかずだけで食べる事が多くなったが、ネギトロやしらすをごはんに

のっけた時には、彼氏から睨(にら)まれるくらい、大量に醤油をかけてしまう。