日記供養はじめました

捨てられない日記をひもといて、自分の過去を落としてゆきます

愚(おろ)かな攻防

2008.05.21(水)

遅番。ベテラン組が2人なので、遅めに(家を)出た。10分に出ても10分前に着く。

当然もう出来ていて、特にやることなく。この時間、いつも手持ちぶさた(無沙汰)。

昼ごはん(の時間の流れが)重い。居たたまれない空気。ハライタ起こしそ。

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てっきりTHさんが中番だと思ってて、魚の水気(みずけ)をペーパータオルで

ふ(拭)いたら、もったい(勿体)ないって怒られるかな?と、ビクビクしながら下処理。

16時半頃HRさんが来て、中番と知らず「帰っていいですよ」とか言っちゃった。

ホイルの中にアスパラ入れるの忘れて包んじゃって後から付け足しに。ごめんなさい。

 

料理番組とかで、「ペーパータオルで水気をしっかり取ってください」と言って、

下拵(ごしら)えにペーパータオルを使っているけれど、この時の施設の調理場でも、

最後に働いていた日本食店の調理場でも、なかなかペーパータオルを使わせて

もらえなかった。この時は、自由に使いたくて自前で持ち込んでいた気がする。

 

知らなかったとはいえ、「帰っていいですよ」と強気の発言。HRさんもびっくり

だっただろう。もし本当に帰られちゃったら、酷(ひど)いことになっていた。

HRさんが腹を立てず残ってくれて助かった。仕事とはいえ、ありがとうございました。

 

 

2008.05.22(木)

早番。THさんと2人は初めてだと思う。コワかった・・・。でも早い。

弁当とか、ぎっしり詰めなくてもいいんだね・・・という感じ。

職(員)会(議)の前に、マンゴーヨーグルトを作っておこうと思ったら、

「まだ早い!」と怒られた。

11時過ぎても動かなくて、11時半にようやく(席を立つ)。そしてセカセカ。

いいじゃん、ヨーグルト冷やしておくくらい・・・と思ったけど、言えない。

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昼、また耳なしHRさんから「休みを代(か)われ」と迫られた。

代わったからって1日ずれるくらいで、どうってことなかったか?

この前、人の2連休を奪って飛び石(連休)にした仕返しに

(こういうことやっちゃいけないって江原⦅啓之⦆さんから言われた

⦅テレビで言っていた⦆のに・・・)3連休を阻止。

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THさんに代わってもらえばいいんじゃない。みんな休み(有給休暇)いっぱい

持ってるんだからさ。つーか、ここでゆず(譲)ったら、またツケあがる。

このあと仕返しされるのは覚悟の上で、2度と頼まないでくれることを願うばかり。

給食会議を16時頃までやられて、まぁ帰るからいいけど、ケーキ焼くの明日、自分?

 

性格がどんどん悪くなっている。自分のほうが下っ端(ぱ)のくせに不遜(ふそん)。

いつも辛(つら)く当たられている仕返しをこの機会に果たそうと思ったか?

「いつもお世話になってるから、こういう時くらい役に立とう」とは思えなかった。

意地悪な職場で、自分もどんどんドス黒い感情に毒されていた・・・。

 

 

2008.05.23(金)

遅番。どうせ誰もケーキ作りたがらないんだろうなぁと思ったら、

耳なしHRさんはやっぱり、余裕あるくせに早々とトンカツの用意を。

SNさんに押し付けかけたけど、全然作ったことがないみたい。

大きいオーブンを使って、焼けた時はふっくらだったが、しぼ(萎)んだ・・・。

デコレーションの生クリームを使い切ろうと、絞り出しやりすぎゴタゴタになった。

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人が後片付けであくせく(齷齪)してる所にHRさんが来て、また「休みを代われ」と。

5月に飛び石になってひど(酷)い目にあったことを言ったら、

「今度は飛び石じゃないからいいじゃん」と。

先に休みを入れた自分(私)のほうが悪いと言い続ける。

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「じゃあ7月からの休みは先に入れてくれ」と頼んでも、「先に入れるほうが悪い

んだから、後からしか入れられない人に代わらないのはおかしい」と

ニラミ(睨み)きかせて話にならないので、「仕事あるんで」と打ち切る。

TKさんと悪口言って終わればいいが、また明日も言い出すか?うんざり。辞めてぇ。

 

シフトを決める前に、休みを入れたい日があったら書き込んでおくように言われたから

休みたい日を先に書いたら、その行為自体が間違いだと言われ絶句。

立場的に弱いことは自覚していても、不正を犯(おか)したわけでもないのに

一方的に責められることに納得がいかなかった。

 

たまたま2人の希望が重なったら、話し合うなり譲(ゆず)り合うなりするのが

本来の姿勢なのだろうけれど、強引に奪い取ろうとする態度に、何が何でも抵抗

したくなった。いま折れたら、この先もずっと同じ目に遭(あ)わされる気がした。

このあとの仕事に悪影響を及ぼすとわかりつつも、引き下がれなかった。