日記供養はじめました

捨てられない日記をひもといて、自分の過去を落としてゆきます

ネガティブの極み

2001.03.10(土)

朝、待ち合わせ前にタカシマヤを見たら、ハウエルの新しいハンカチが出ていた。

財布も欲しいなぁと思うけど、ポイントアップセール全然やらないの?

おかしい。やっぱりずっと使わなかったせい?

町田へ行き、不動産屋さんを次々に見たけど結構高い。

いっそ海老名で見付けたほうが・・・ということで、自身でネット検索してもらう。

南大沢のアウトレットモールへ。久々に見た大学は、ずいぶんくたびれて見えた。

初めて行ってからほぼ10年。それだけの時が流れたっていうことだね・・・。

EDWINとBOBSONが入っていたけれど、いい色がない。

そのあと、立川の中華街で夕食。ルミネの上でデザートを食べた。バスで帰ってきた。

のんくんも半分虐待児みたいな仕打ちを受けているのに、どうして自分だけが

這い上がれないままなの?ティッシュを渡す人や、高校生の態度で、

あぁ、やっぱり自分は醜いんだと申し訳なくなる。

 

タカシマヤのポイントを貯めて、商品券をもらうのが励みになっていたけれど、

前の会社のように頻繁な食事会がなくなったので、靴も鞄も新調しなくなりました。

あまり買い物をしなくなったせいで、顧客として見放されたと心配しているのか?

 

そもそも給料が出勤日数によって変動してしまうので、余裕がある月でも、

休暇の多い月のために確保しておかなければならないし、出費が減ったと同時に、

定期的な貯蓄に回す余裕もなくなりました。固定給の安定感おそるべし。

 

彼氏は海老名の客先に行くことが多かったので、引っ越しを考えていたのかな?

あるいは契約更新の月で引っ越そうか検討中だったとか?

でも引っ越さないうちに、もっと遠くへ行くことになるとは・・・。

 

自分が入学した年に大学が移転したばかりで、当時、周辺には何も無かったのに、

住宅ができ、ショッピングモールができ、立派な‟街”に変貌を遂げていました。

新築だった校舎もいい具合に色あせて、風景の一部になじんで見えました。

 

彼氏は子どもの頃、母親から甘い物を食べさせてもらえなかったそうです。

日常のおやつはもちろんのこと、父親が買ってきてくれた誕生日のケーキさえ。

でも、弟は食べていた、と。教育方針を兄弟で変えるのは普通?差別?

笑って話せるし、親との関係も良好みたいなので、問題には当たらないのかな?

 

対する自分は、成長の過程ですっかり自己肯定感を下げてしまいました。

大学の授業で、自尊心を計測する心理テストがあった時、クラスで最低の数値でした。

学生向けのカウンセリングも受けてみたのですが、自分の抱えている問題を

話そうとしても、核心に近付くと嗚咽が止まらなくなって、言葉になりませんでした。

 

大学に近付いたことで、そういう思い出がいろいろよみがえったのか、

すべての人から蔑まれているように感じて、落ち込みが激しいですね。

そして、そんな自分と付き合っていると、彼氏まで笑い者になりそうで、

心配なのかも。なんだか情緒不安定。よくない傾向です。

 

本日のおやつは、アーモンドクッキー、マロンパフェ、いちごパフェ、

??ッパトールパフェ(読めない)。昼に1パフェ、夜に2パフェ。

 

 

2001.03.11(日)

朝はいつも通りに起きた。洗濯物を干すのまでやった。

10時にCDを借りてから18時半に返しに行くまで、ビデオを見ながらも

ずっと歌っていた。思い切り歌えて、はー、すっきり!と思ったけれど、

19時に風呂に入ると言っていた母が、風呂の電源すら入れないのでムカついた。

自分は働いてるんだぞー!とわめきたかったけど、やっぱり言っちゃマズイだろ。

 

母との関係が、熟年の妻と夫みたいになっています・・・。

大嫌いな父親を思い起こさせる、昭和のモラハラ亭主並みの問題発言(未遂)。

働いてるのがそんなにエライか?と、自分が妻でも思うでしょう。

嫌だと思っていた人の思考を無意識になぞってしまう・・・恐ろしい症状が。

冷め切っているけれど、離縁というわけにもいかないのが親子の難しさです。

 

本日のおやつは、もち大福×3、ヨーグルト+いちごジャム。

 

 

2001.03.12(月)

朝、初ミーティング。2つ仕事をいただいたものの、1つは休眠だった。

KM(業務用語)を開いたときにわかるはずなのに、見付けたのはNGさん。

気を取り直してもう1つをやったけれど、やっぱりわからないし、言われたことさえ

憶えていなくて、NGさんと比べると、やっぱり使えないなぁ・・・。

 

教えてもらった人に、聞いたことを「憶えてません」と言うのは失礼ではあるけれど、

記憶力が低下していくのは人として仕方のないこと、と許してはもらえないのが、

この世界のせちがらさ。ほとんどの人が、いつかは通る道だとしても、ね。

特に、年を取って入ってきた新人に、若い先輩はイラ立つこと必至でしょうが、

自分の親が同じ立場で働くことを想像してみれば、情けが湧いてきませんか?

 

SDさんは1歳下くらいだったので、到底そんな気持ちにはなれなかったでしょうが、

老化の速度は人それぞれ。自分はそんなふうにならないと思っていても、

きびきび動けない高齢者に日々近付いていくことを責めないで・・・と思うのは甘え?

 

本日のおやつは、あんこ。説明が雑だな。