日記供養はじめました

捨てられない日記をひもといて、自分の過去を落としてゆきます

2008年の総評

<総括のつもりか、手帳後ろの自由記述ページに1年の振り返りが>

 

今年は・・・調子に乗りすぎた人生のツケが回った年?

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

念願叶(かな)って、児童養護施設の調理員に無資格(調理師免許なし)で

正職員採用!と喜んだのは甘かった。それで、ものすご(物凄)い

良い人ばかりの職場だったら、そりゃデキ過ぎっていうもんだわな。

1週間足らずで1人遅番やらせる無茶苦茶さ。

さらには弁当が始まっただけで大変なのに、朝食2品に増やされ、

大量の仕込み。・・・からの大量の廃棄。

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

早く来れば怒られ、残業も許されず。八方ふさ(塞)がりで寮長と飲めば、

面接では手の平(ひら)返したように退職を促(うなが)すような態度。

HRさんとは休みの取り方でも(揉)めまくり。

ののに会えないことに逆ギレして一方的に別れ話したら、追っても来ない。

3ヶ月の試用期間中に、どうにか辞めさせたいTHさんから、あっち突(つつ)かれ

こっち突かれで、6月30日でのクビも覚悟していたが、7月もなんとか残留。

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

そのうち母が入院になり、病院と職場を行き来(き)して、

忙しさで気が紛(まぎ)れたりもしたが、たま(堪)りか(兼)ねて、とうとう ののに電話。

着替えを送り返したら、今度こそ完全な別れになると思ったが、会いに来てくれた。

元通りとはいかないけれど、やっぱり自分を好きでいてくれる人がいるのは心強い。

それが愛情なのかどうか、疑わしいところもあるが・・・。

それはいずれ明らかになる日が来るでせう・・・。

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

9月の運動会の早番はなんとか避けられたが、このあたりから疲れる行事の連続。

寮祭(施設のバザー)も遅番で休むヒマ(暇)なく。

防災館に行ったり(日光)江戸村に行ったり、調理以外の面倒くさいことが目白押し。

極めつけは社会鍋。養護もチラホラとしか行かないのに、なぜ調理は全員参加?

クリスマス会だって、温かい料理を出すことのほうが大事だろうに、

(教会の)礼拝に出る必要がありますか?

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

職(員)会(議)もムダムダ。ミッションとかバリューとか、今大事なのはそんなこと?

主任・副主任クラスがバタバタ辞めるという中で、

どうしてこんな上(うわ)っ面(つら)な話をする時間ばっかり取るかね?

子どもの動揺(どうよう)を秤(はかり)にか(掛)ければ、養護が5~6人辞めるより

寮長1人が辞めれば済(す)むハナシ(話)じゃないのか?

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

SNさんとの険悪ムードも、もはやどうでもいいような・・・。

全然悪意がなくて言ったことが「意地が悪い」とか「ひね(捻)くれてる」とか言われ、

それを気にして話してみても、どこにケチつけられるか予測できない。

しかし、これだけ嫌われるからには考え直さなきゃいけない部分もあるのだろう。

(自分の)謙虚さが足りない、目つきが悪い、屁理屈が多い等々。

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

ののに対してもそうだったのだろうけれど、ののが許してくれてただけで・・・。

もしかしたら小さい頃からずっとそうだったのかも。言ってくれたSNさんに感謝?

US(社=最初に正社員で勤めていた職場)でOTさんやMEさん(事務員の先輩)から

責められたのも、そういう下手(したて)に出ようとしない姿勢だったのかも。

HDさん(同期にセクハラした営業)のことも、きっとニラ(睨)んでたに違いない。

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

理屈っぽい手紙もいっぱい書いた。

ISでもICでも(3次元CADの派遣オペレーターで入職した会社)、

自分が仕事できないことを棚に上(あ)げて、文句ばかりいっぱい言ったしなぁ。

これらの解決策が、もはや「(何も)話さないこと」しか思いつかず。

口(くち)を開(ひら)けば悪い言霊(ことだま)しか出て来ない気がして・・・。

ASさんの話(妹さんの癌)を聞いて、自分の悩みなんてちっぽけだとも思い・・・。

それでもやはり、ちっぽけな自分に見合った、ちっぽけながら手いっぱいの悩み。

 

2008年、まさか自分がこんなにも人から嫌われる人間だと思っていなかったので、

もともと低かった自己肯定感が、もはや粉々(こなごな)に砕(くだ)け散った。

人生の中でワースト1位の社会人生活。2位・3位も僅差(きんさ)だけど。

ここまででようやく、この施設での勤務期間の半分が終わったくらい。

まだまだ来年も罪を重(かさ)ねることが決まっている。早く退職の日を迎えてほしい。

 

悪い言霊(ことだま・・・あるいは文字霊?)をたくさん書き連(つら)ねることになった

2008年の日記帳よ、あなたを祝福して手放します。今までありがとう。

自分の情けない過去を、一緒にあの世へ連れて行ってください。どうぞ安らかに。