日記供養はじめました

捨てられない日記をひもといて、自分の過去を落としてゆきます

チカラの重さ

2009.09.01(火)

夢を見た。浮気はどこまで?という夢。入れなきゃいいのか?と結果的には思った

けど、心は完全に浮(うわ)ついている。ののも・・・夢では浮気してそうだね・・・。

なぜか男がOBさん(女ともだち)にチェンジ。人生が混乱している??

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

朝は・・・ごはん炊(た)かないで、納豆をそのまんま+卵を。

で。昼前に牛乳を買いに出た。オリンピック(スーパー)に行くのめんどう(面倒)だし、

4本も買い置き。他に何も収穫がなかったので、ビッグマック200円セールだから、

久々に食べてみた。あとシャカシャカチキン。肉を食べるのはしばらくぶり。

おいしいけど、ボロボロこぼ(溢/零)す。

夕方前には、きのこ釜めしの素(もと)を入れてごはんを炊き、半分くらい食べた。

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

おフロに入ったあと、映画「ペイチェック」を見た。頭がいい人、かっこいい人、

それこそ(ドラマ)「オルトロスの犬」みたいに、いろいろな才能(能力)がある人は、

生きることの攻防で大変そう。「そんなにうまくいかんやろ」と思いつつ、

「あれこれある人生のほうが楽しそうだなぁ」とも思ったりする

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

すイエんサー」という番組を初めてちゃんと見たんだけど、おもしろかった。

特に4つ葉をたくさん見つける男の子が。なんの番組かは、よくわからない。

 

ペイチェック」では、未来を見られる機械を開発してしまったゆえ、

記憶を消されて命まで狙われるエンジニアが主人公。

オルトロスの犬」は、怪我や病気を治せる「神の手」を持つ冷酷な男と、

触れただけで相手を殺してしまう「悪魔の手」を持つ心優しい青年の話。

 

特殊能力、あるいは優秀過ぎる頭脳があれば、人生は楽勝なのかと思いきや、

力(ちから)を悪用しようと画策(かくさく)する人間から狙われて、大変な目に。

美人が変質者から襲われたり、金持ちは誘拐されたり遺産狙いで殺されたりと、

必ずしもいいことばかりじゃないのと一緒で、持てることがマイナスの結果を

引き起こす場合もあるのが、人生の落とし穴。なくて良かったものも、いっぱいある。

 

すイエんサー」は2009年から2023年まで続いたそう。

すイエんサーガールズという、ごくごく普通に見える女の子たちが、

「あーでもない、こーでもない」と頭を悩ませながらも、最終的には正解を導き出す。

もし本当に台本なしで答えを探し当てているとしたら、なんとも天才的だと思った。

 

 

2009.09.02(水)

納豆と卵を買いに。帰ってから、施設からの郵便物が届いているという(不在)通知が

来ていることに気付いた。フレッツ光の人がまた来たと思ってたら郵便屋さんだった。

どうせなら(郵便物を)取りに生きたいけど、今は保険証がないのだよ・・・。

携帯からかけるとお金がかかる(通話料が高い)し、仕方なく夜にもう1回出た。

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

DICE(インターネットカフェ)に寄ろうか、オリンピックに行こうか迷ったけど、

どちらも行かず。でもやっぱ、ネットで家政婦のこと調べてみればよかったね。

なんでもいいから仕事を探してみようか、ちょっと迷ってるところ。

 

大人数の料理を作るのは大変だけれど、家庭サイズの料理くらいならなんとか

なるんじゃないかと思ったのかもしれないが、そもそも献立を作成することすら苦痛

なんだから・・・。家政婦を雇えるようなレベルの、セレブの舌を満足させられる

料理なんぞ作れるわけもなく・・・。過ぎた望みだった。

 

 

2009.09.03(木)

郵便屋さんの再配達を待つ。で、ハローワークの冊子(さっし)を読んでいたら、

どうも手続きに保険証と住民票がい(要)るらしいので、昼前に区役所へ行った。

(国民)年金付加(保険料)にしてほしいと言ったら、

蒲田の本庁舎まで行かないとダメだと言われた。(手続きの方法が)変わったの?

保険証が郵送じゃなくて手渡しに変わったのは良い変化であったが・・・。

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

夕方、ヘリ(コプター)がうるさく飛んでいるなぁと思ったら、まさに南馬込がテレビに

映(うつ)っていて、どこかよくわからんかったため他の局で見直そうとしたが、

フジ(テレビ)以外ではやってない?

そういえば、役所の帰りにジョンソン(唐揚げ店?)に行ってみたら、

サミット(スーパー)があった。ステーキ肉が安かったけど、買わなかった。

 

何か報道されるような事件があったのか?検索してみたが、不明。

 

 

2009.09.04(金)

単語帳をめく(捲)るのにも、だんだん飽(あ)きが・・・。

「LOST」を見た。デズモンドがおばあさんに「未来は変えられない」と

言われちゃう。つらい未来が分かっていながら何も出来ないとしたら、

人はただ流されて・・・誰かの思惑(おもわく)のために生かされて・・・。

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

誰かというより、何か得体(えたい)の知れないチカラ(力)に抗(あらが)う

ことも出来ずに、なんのために生きてるか考えることすら無意味なんだろうか?

「善(よ)く生きる」ということの意味を、空(むな)しく感じたりして。

     ・・・・・      ・・・・・       ・・・・・

そのあと「コールドケース」を見た。児童への性的虐待

父親が、保護司が、権威を振りかざ(翳)して、いろいろなものを奪(うば)っていく。

それを母親が守ろうと思ったら・・・。それもまた、運命なの?

そして傷つくことには、なんの意味もないのだろう・・・。

 

コールドケース・シーズン1の第8話「蝶々」。

過去に実父から性的虐待を受けていたシングルマザーが、娘に手を出そうとしていた

保護司から「母娘(おやこ)を引き離してやる」と脅(おど)されたため、

娘を守りたい一心で窓から飛び降り、娘だけを死なせてしまったという悲しいお話。

 

立場の弱い人間を食い物にする卑劣な男たちへの恐怖心が高(こう)じて、

「娘を自分と同じ目に遭(あ)わせるまい」という一心(いっしん)で

母親が愛情から取った行動が、思わぬ悲劇を招く結果に。やり切れない・・・。

 

当時はアメリカのドラマばっかり、よく放送していたし、せっせと見ていたけれど、

現在はBSでアメリカのドラマをやっていても、全然見なくなった。

容姿の違いも文化の違いも、なんだかすごくかけ離れた世界と感じるように。

逆に韓国ドラマには親近感あるいは安心感があるのか、ハマ(嵌)ってしまった。

 

でも、こうやって思い返してみると、コールドケースアメリカ版)は

社会の闇を抉(えぐ)り出すような、深い話が多かった。

人間の悲哀を掘り下げた、よくできたドラマだった。